子なし駐妻の徒然草

カリフォルニアで暮らす子なし駐妻の日々の記録

傷つかない気持ちの持ち方「プランB」

こんにちは。
私のつたないブログを見てくださり、ありがとうございます。


さてさて、今回のタイトルにある「プランB」とはなんぞや?
検索ワードに「プランB」と入れてみるとこう出てきます。

これまで続けてきた計画が頓挫したときに発動される次善の策。代替プラン。

この「プランB」は私の人生においてとても大きな役割を果たしてくれました。


まずは「結婚」
プランA:結婚する人生
プランB:結婚しない人生


「YES」か「NO」の2択なのですが
もし、自分が結婚しない人生を歩んでも、後悔しないように
できるだけ明るい未来を創造しながら、生きてきました。
私はとても結婚願望が強かったので、第一希望は断然プランA!
でも、万が一プランBの人生になったとして↓


・昇給して年収アップを目指す
・自分の興味のある習い事をやってみる
・お金を貯めてマンションを買う
・海外旅行をする


みたいに、ざっくりでもいいから、やりたいことを箇条書きにして
どんな風に行動に移したら、それを実現できるかを考えるようにしていました。


今まさに直面しているのが、「子供」について。
ここで考えられるのはこの2択。


プランA:子供ができる
プランB:子供ができず夫と2人で生きていく


仲の良い友人は20代半ばごろからどんどん結婚していき、
数年後には子供ができる子がほとんど。
私は地元の結婚の波には完全に乗り遅れたので、
人生のコマを進める友人たちがうらやましくて、仕方ありませんでした。


祖母からのプレッシャーもあり、
結婚した当初は、「子供は絶対欲しい」と思っていましたが
2人だけの生活は想像以上にとても楽しく、年齢を重ねるにつれて
子供を持つことへの責任感や、お金について真剣に考えるようになり
「子供」が必ず必要なのか?と思うようになってきました。


更にアメリカに来て私の考えは大きく変わることに。
一言で言えば「自由」なんですよね。
独身、既婚、バツイチ、子供がいる・いないは関係なく
出会う人たちはみんな、自分の人生を謳歌されていました。


私の中の「当たり前」はなんと狭い世界だったのだろうと痛感しました。
今まで「結婚=子供」という概念が見事に覆され
「自分らしく生きる」という新しいビジョンが開けた気がしました。


今のところ、プランAが第一希望ではあるけど、
不妊治療をしている今、100%をプランAが実現できるとは考えにくい。
「信じる」ことはとても大事だけど、信じて信じて裏切られるのはやっぱりつらい。


最善を尽くした結果、プランBの人生になったとしても、
子供ができなければ、それはそれで新しい人生の始まり。
自分にたっぷり時間をかけられるからこそ、得られるものがきっとある。


旅行が大好きな私には、世界中に観たい景色がたくさんある。


行ってみたいのは
ウユニ塩湖、ヴェルサイユ宮殿、青の洞窟、マチュピチュ、ピラミッド


アメリカにいる間に訪れたいのは
自由の女神、モニュメントバレー、フロリダのディズニーランドetc…


何泊あればここに行けるか、旅行のプランをたてるだけでうずうずしてきます♪
こんな風に考えていたら、どっちのプランに転んでも、
楽しく生きていけそうな気がしました。



「プランB」のマインドはいつも私の中にあります。
きっと誰もが持っているのではないでしょうか?
皆さんが気持ちの持ち方で気をつけている事があれば、ぜひ教えてください。