子なし駐妻の徒然草

カリフォルニアで暮らす子なし駐妻の日々の記録

私の妊活歴について~ブライダルチェック編~

私のつたないブログに目を通してくださり、ありがとうございます。
今日はアメリカの不妊治療について書いていきたいと思います。


その前に
まず、私がアメリカで不妊治療に踏み切った経緯について書いていきます。


私は2019年に入籍しました。
当時は夫は既にアメリカに赴任していて、私は日本でまだ仕事をしていたので
半年ほど別居婚状態でした。


「将来的に子供は欲しい」と思っていたので、まずは自分の身体を知りたくて
入籍を機に、ブライダルチェックを受けに行きました。


結果は特に異状なし。
風疹抗体の数値で引っ掛かったのと、甲状腺の数値が基準値ギリギリだったので
クリニックから紹介状を出してもらい、甲状腺の専門クリニックを受信しますが、
特に大きな問題は見つかりませんでした。


当時、絶対受けたいと思っていた「AMH検査」も
(卵巣に残された卵の数はどのくらいかを調べる検査)
年相応だったので、一安心したのを覚えています。


その後、2020年春に仕事を退職後、渡米して夫との新婚生活がスタートします。
遠距離だった分、2人の時間を楽しみたい!とお互い思っていたので
子作りはスタートせず、新婚生活を満喫します。


2020年10月 祖父の体調悪化を機に、一時帰国をします。
妊活に対して、そろそろアクションを起こそうかな?と考えていたので
ブライダルチェックで唯一受けていなかった「卵管造影検査」を受けることに。


今思えば、この検査はとても重要な検査なのに
妊活に対して無知だった私は、「まぁ大丈夫でしょ!」と楽観視していたのでした。


この検査、とても痛いと評判の検査で、ビビりな私はネットの口コミをしらべまくり
「思ったよりも痛くなかった」という感想に希望を抱きつつ
この検査に臨みます。


が、実際のところ「ものすごく痛かった…」


なんでこんなに痛いの…と検査途中に心が折れかけ
担当医からも「もうここで辞めておきましょうか?」と言われる始末。
大人になってあんなに「痛い…痛いです~~~」と叫んだ記憶は
後にも先にもこの時だけだと思うほど、苦痛な検査でした。


そして検査後の診察で、医師から告げられたのは
「卵管は通っているけど、非常に細いので、できれば手術をお勧めします」
という一言。
この時点で「子供ができにくい身体」だという事を実感しました。


もちろん、卵管が通っているので可能性はあるけど
卵管造影検査で見せられた正常な卵管の写真と見比べれば、一目瞭然。
素人目の私から見ても「細いな…」と不安になりました。


「自然妊娠を望むなら、手術をする方が絶対いいよ!」と担当医に言われるも
今回の一時帰国では滞在期間が短く、手術のスケジュールが組めないので
「卵管造影後は卵管のつまりが取れたことで、妊娠率が上がる」という
希望を持って、アメリカに戻ります。


次回は「アメリカの不妊治療クリニックを受診した経緯」について
書いていきたいと思います。