子なし駐妻の徒然草

カリフォルニアで暮らす子なし駐妻の日々の記録

祖母からの呪いの言葉(後編)

こんにちは。
私のつたないブログを見てくださり、ありがとうございます。


少し間が空いてしまいましたが、後編を書いていきます。


祖母に結婚式の招待状を渡すために、久しぶりに会った時、
祖母にぽつり
「もう…あんたの年齢やったら赤ちゃんは産まれへんやろうね…」
と言われた私。


なんて答えようか、すごく迷いましたが
少し間をおいて



「そうかもしれないね。でも、私は2人でも幸せだと思っているから。
 私が結婚できただけでも、充分じゃない?
 子供に関してはどっちでもいいよ。
   おばあちゃんの期待に応えられなくてごめんね。」



と返事をしました。
祖母は「結婚=子供」が当たり前の価値観だったのでしょうね。
だから、もう私の事は分かってもらわなくてもいいや…
と、あきらめることにしました。


無事に結婚式が終わり、私たちはアメリカに帰ってきました。
いつもなら、手紙を書いたり、電話をしたり
祖母に定期的にコンタクトをとっていた私ですが、
祖母の発言を心のどこかで許せなくて、今は連絡をストップしています。
電話番号を入力して、あとはコールボタンを押すだけなのに
「もう…あんたの年齢やったら赤ちゃんは産まれへんやろうね…」
という祖母の言葉が、呪いの様に頭に浮かんできて
連絡しなきゃ…と思うのに、電話ができないのです。


私時自身、小さい頃は「結婚=子供」とういう意識があって
何歳までに結婚して、何歳までに子供を産む!
みたいな漠然とした理想がありましたが
実際に年齢を重ねるにつて、自分の描いた未来予想図からは
大分違った道を歩んでいると感じています。


人生そんなに上手くいかないんだな~
でも、仕方ないですよね。
それが私が選んだ道なのだから。
祖母に理解してもらえなくても、がっかりさせてしまっても
私の人生だから、私の思うままに生きてもいいですよね。
(もちろん人に迷惑をかけない大前提で)


今は不妊治療もまだ継続中なので
区切りがついて、自分の気持ちに折り合いがついたら
また祖母に電話してみようと思います。


「祖母からの呪いの言葉」はこれにて終了!
次回は

些細なことでもとても傷つきやすい私が

自分へのダメージを軽減させるために編み出した(大げさ)

「プランB」について書いていきます。


皆様、素敵な休日をお過ごしくださいね。では★